ホームズ関連作品紹介2作品目はシャーロック・ホームズ シャドウ ゲームとなります。
前回紹介したシャーロック・ホームズの続編となっています。
個人的にこの作品、1より2の方がおもしろい珍しい作品になっていると感じている。そんな作品はターミネーターとビアンカの大冒険とこれくらいしか心当たりがない。
とりあえず基本情報を
媒体 映画
監督 ガイ・リッチー
公開 2011年(日本では2012年)
上映時間 128分
ジャンル アクション、ミステリー
前作から監督は引き続きガイ・リッチー監督。役者陣も続投です。
ストーリーは『最後の事件』を絡めつつ基本的にはオリジナルとなっています。
あらすじ
ヨーロッパ諸国を守るためホームズとワトソンは全ての騒動の黒幕を追うが…
ここからネタバレ!
感想
1 前作より確実に面白い
2 さらに増えたクセ強キャラクター
1 前作より確実に面白い
前作より予算が増えた影響でアクションはより大掛かりな迫力の増した、見応えのある出来栄えとなっています。また前作でマイナスポイントになっていた中盤でのテンポの悪さも解消されている。ギャグシーンも前回よりクスリとくるシーンが多い。
悪いところは改善、良いところは伸ばすことができていて理想的な続編の形になっています。
2 さらに増えたクセ強キャラクター
今作では新キャラが何人か追加されています。特に正典の重要人物であるマイクロフトとジェームズ・モリアーティはインパクトが大きかったです。
マイクロフトは目立った出番はなかったものの、裸族というデカすぎるインパクトを残しました。当時見ていて宇宙猫状態となりました。
個人的にはシャーロックとマイクロフトの仲が良好で珍しく思いました。(正典では兄弟仲は良好なのにのちのドラマやアニメではギスギスした関係であることが多々あるから)
そしてモリアーティ教授。ジャレッド・ハリスの怪演が光ってました。一見紳士的に見えてもどことなく不気味な雰囲気。正典とはヴィジュアルが違いましたが犯罪界のナポレオンと思わせるだけの邪悪さと底知れなさが『モリアーティ教授』と納得しざるを得ない説得力がありました。
一方アイリーン・アドラーは脚本の都合上出番は少なめです。仕方がないけどもっとホームズや他キャラとの絡みも見たかったとも思いました。
その代わり今作ではアイリーンの代わりにシムというオリジナルキャラクターがメインに据えられています。結構好きです。
まとめ
おもしろさ ★★★★★
おすすめ度 ★★★★☆
単純明快傑作エンタメ作品となっていて非常に見やすいです!
いきなり2から見れないこともないですけど私は1から見る方がわかりやすいのでおすすめです。
続編…待ってるぜ…